風疹大流行
2018年~2019年現在、久しぶりの風疹・はしか大流行です。
妊娠するまで全く風疹の恐ろしさを知らずでした。
以前の記事で妊娠前に風疹抗体検査を行ったと書きましたが、
風疹についてをキロクしようと思います。
まず風疹の症状について厚生労働省HPより
不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。
また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
となっています。
また感染に関してはヒトからヒトへの飛沫感染で1人に対して5~7人にうつす感染力の強さ。
インフルエンザの感染力は1人に対して2~3人ですので約2倍!
しかも恐ろしいのが普通のマスクでは防げないという点。
ただワクチンを打っていることで感染を防ぐ可能性が高いです。
風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。予防接種法に基づく定期の予防接種については、2回の接種をそれぞれ95%以上の人に受けていただくことを目標としていますが、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、風しんのり患歴や予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。
が、年代によって子供のころに打たれたワクチンの回数がまちまち。
生年月日
男性
女性
1962(昭和37)年4月1日以前
なし
なし 1962(昭和37)年4月2日~1979(昭和54)年4月1日
なし
中学生学校で集団接種1回
1979(昭和54)年4月2日~1987(昭和62)年10月1日 中学生で1回接種
中学生で1回接種
1987(昭和62)年10月2日~1990(平成2)年4月1日 幼児期に1回接種 幼児期に1回接種
1990(平成2)年4月2日以降 2回接種 2回接種
https://www.vaccine4all.jp/topics_I-detail.php?tid=65
2回打つことでかかるリスクが下がります。
皆さん親御さんに聞いて母子手帳を確認くださいね。
というも私の母は母子手帳をどこかやり、「2回やったっけなぁ…?」という始末。
ちなみに2回以上打っても大丈夫なのでわからなければ抗体検査せずに打ったほうが早い。
私は風疹抗体検査を受けて確認し抗体があることは確認。
しかし!はしかに関して抗体検査しておらず、同じ時期にはしかも流行!
また別の記事にて説明しますね。