妊娠中の生活
さて、新元号決まりましたね。
「令和」
授乳しながら発表の様子を見ていましたら第一印象は「ふーん…」という感じ。
いいね!とならなかったのですが、周りがいい!というのを聞いてだんだんと慣れていくのかなぁ。
元号の予想は特にしていなかったですが、明治・大正・昭和・平成の漢字以外だろうとだけぼんやり思っていました。
そうしたら、昭和の「和」が入っていたのでびっくり!
一応昭和に生まれたので昭和・平成・令和と生きられることはすごいなと思います。
と同時に昭和古い~と言われるのでしょうね…
さて、今日は出産までの生活について。
まず、妊娠が確定して会社や周りの人にお伝えするのは大体安定期ということですが、
新幹線通勤をしていたのと部署的に力仕事やら土日出勤も多かったので妊娠3か月で
上司と関係者メンバーへは報告させてもらいました。
私の会社は最近女性社員が増えてきたものの男性が多いのと、先輩方で結婚・出産している人がめちゃくちゃ少なく、私は5年ぶりくらい。
ただ、ちょうどタイミング悪く人事が大きく動いて私の部署はこれまでやっていたことと違うところからきた経験の浅い上司と後輩の3人チームという…。
なので、基本3人で行動しなくちゃいけないから業務分担が出来なくて結構請け負う羽目になってました。
さらに新店舗開発のプロジェクトも兼任だったので早くカミングアウトした割には残業しないとチームは回らず、普通にいつも通り働いていました。
その時は冗談で「生まれちゃうかもしれないんで、早く帰らしてくださいよ~」とかよく言っていましたが、出産後妊娠した友人たちと話して改まる思いになりました。
というのも妊娠後ほぼ入院しており、2か月早く子供が生まれてしまった子や、なかなか授かれず不妊治療の末授かった子、途中で流産してしまった人や授かった子の肺に疾患が見つかった子など妊娠まで、妊娠してからもたくさんの問題を抱えた友人がいました。
という私も20週の時お腹の張りが続いて病院へ行ったところ、自宅安静2週間言い渡されました。
先生に笑顔で「特に問題ないですね…。」と言われて良かったと一安心したのも束の間、「今日から基本的にはベットの上で横になっててね。家事も仕事もお休みしてください」と言われて「へ?」ってなりました。
今は問題ないけど22週前ということもあり何かあったら大変だから安静に
ってことでした。
22週は妊娠期にとって大きなターニングポイント
ここを境に死産と流産の分かれ目で、22週を過ぎて出てきた赤ちゃんは処置を施すことができるんです。
だから安静にと言われたのでしょう。
正直この時の私は自分はぴんぴんしてるのにずっと横になってろなんて、大げさなと思っていました。(と思いつつも、もちろん横になってましたよ)
ただ、そのあと2か月以外ずっと入院していた友人や不妊治療を経て授かりどうにか10か月問題なくすごしたいと思う友人、途中で流産してしまった方など周りの妊婦さんがたくさんの問題を抱えていることを知りました。
幸いにも私は大きな問題はなかったですが、本当に妊娠したらもう安心!ではなく生まれるまで10か月間自分だけではない命を預かっていて、守れるのは母親自身でしかないということの自覚が私には足りなかったなと反省しました。
仕事が大変というのもありましたが、正直仕事はどうにかなる。
自分や赤ちゃんの代わりはいないということで働く妊婦のみなさまもどうか頑張りすぎないでくださいね。